2024年5月23日
受配電設備メーカーの河村電器産業株式会社(本社:愛知県瀬戸市 代表取締役社長:水野一隆)は、電気設備設計を支援するクラウド型システム「Qrespo(クレスポ)」と大手建築設備CAD「Rebro2024(株式会社NYKシステムズ)」及び「CADWe’ll Linx V5(株式会社ダイテック)」が2024年4月よりデータ連携を開始いたしましたことをお知らせいたします。
<連携背景>
「Qrespo」は、キュービクルのトランス容量や分電盤の負荷容量を入力するだけで10分以内に図面が出力できる電気設備設計を支援するクラウド型システムです。
2021年10月より大手建築設備CADへ対応したキュービクルのBIMデータ提供を開始し、3Dモデルでの設計も可能となりました。しかし、代表モデルのデータ提供に限られ、実際の設計仕様にあったBIMモデルが手に入らないという課題を残しておりました。
その課題を解決すべく、大手建築設備CAD2社「Rebro2024(株式会社NYKシステムズ)」及び「CADWe’ll Linx V5(株式会社ダイテック)」と連携機能を共同開発しました。連携機能により、「Qrespo」から導き出された寸法と重量情報が反映され、より正確な3Dモデルでの設計が可能となります。この連携により設計者の作業時間短縮が見込まれます。
弊社は「Qrespo」導入を推進し、作業者の負担を削減することで建築業界全体の建築コストの削減や工期短縮などへ引き続き貢献していまいります。
※Rebro2024(株式会社NYKシステムズ)は分電盤のデータ連携となります。
※CADWe’ll Linx V5(株式会社ダイテック)はキュービクルのデータ連携となります。
<Qrespo概要はこちらから>
https://www.kawamura.co.jp/news/20210401-2/
<Qrespo会員登録フォーム>
https://tayori.com/f/qrespoaccount/
<商標について>
Rebro2024は、株式会社NYKシステムズの登録商標です。
CADWe’ll Linx V5は、株式会社ダイテックの登録商標です。
Qrespoは、河村電器産業株式会社の登録商標です。